ブックメーカーで投資 ルールとは

ルール

ブックメーカーで投資を行うためには、リスクマネジメントのルールを知っておく必要があります。これは勝つことだけを考えるのではなく、負けた時の損失をどのように抑えるかという話になります。まずは確率に関する知識を得ておくことが大事ですが、加えて期待値の計算もできるようにします。ブックメーカーで投資代わりに資金運用を行うためには、何度も賭ける必要があります。

わずか数回だけの賭けで利益を出すことは困難です。確率が反映されるためには、数多くの試行が必要だからです。例えば確率が半々の事象は試行回数が多くなることで再現されます。2つのチーム、あるいは選手の勝率は数多くの対戦データから算出されるわけです。そしてこのような対戦データを元に、それぞれのチームあるいは選手の勝率を出すことで確率を導き出します。確率が半々であれば、2回の賭けで1回当たることになります。そこでオッズが2倍の賭けを行えば、期待値は1となりプラスマイナスゼロとなるわけです。あとはオッズが2を超える時に賭けることで利益を出せます。

あるいは、片方のチームや選手の勝ち数が多い時に、相手側に賭けることにより利益が出やすくなります。これは大数の法則が働くことで、両者の勝ち数は次第に同じになることを利用しています。このように確率とオッズをうまく活用することで、利益を出すことが可能となります。このようなリスクヘッジのルールを知っておくことで損失も回避することができます。